「おとぎの国のお姫様が探し出した宝物」をコンセプトとする、アンティーク・レースを基調としたシンプルテイストのハンドメイドアクセサリーブランド。「流行に流されることのないずっと愛用できるアクセサリー」
アーティスト目線ではなく常にお客さま目線
渡邊:
ロクマリアの設立はいつですか?
林:
2007年12月設立になりますが、本格的に展開し始めたのは2008年4月ごろからです。
渡邊:
まだ新しいブランドなのですね。林さんがアクセサリーブランド運営について心がけていることはありますか?アーティストから発信される「アート」とお客様の「ファッション性」の融合と
いうよりは、あくまで「お客様の魅力を引き出すためのアクセサリー」でありたいというスタンスです。
林:
アーティスト目線になりきらず、常にお客さまの目線を大事にすることです。アクセサリーを含めてアートと言われるものはアーティスト目線で発信してしまうと、お客さまの期待とギャップが生まれてしまうことがあると思うのです。アーティストから発信される「アート」とお客様の「ファッション性」の融合というよりは、あくまで「お客様の魅力を引き出すためのアクセサリー」でありたいというスタンスです。
渡邊:
ロクマリアのアクセサリーはアンティーク、レースなどが基調となっていますが、そのアイデアはどのようにして生まれたのですか?
林:
アクセサリーの世界感やデザインを提案してくれるイギリス人デザイナーがいて、その声をもとに日本人がつけやすいようにサンプルを作っていきました。
アクセサリーをつける思い、世界感を大切に
渡邊:
はやりすたりがなく、長く愛用してもらうアクセサリーがロクマリアの特徴ですが、女性は特に流行が早いですよね。
林:
はい。そのために、お客様が何を求めているかのリサーチは入念に行っています。目先のデザインだけでなく、アクセサリーをつける思い、世界感など中身を重視した作品造りを行っています。
渡邊:
ロクマリアのアクセサリーはアンティークレースのモチーフをはじめとして、非常に繊細なデザインですが、それゆえ苦労されている点などはありますか?
林:
ロクマリアの繊細なデザインのアクセサリーは、すべて高い技術を持った職人のハンドメイドにより実現されています。
しかしデザイン性と強度についてはさじ加減が非常に難しく、試行錯誤を繰り返し、現在にいたります。レースモチーフにはどうしても空洞があるため壊れやすくなりますが、型を作る時にどこまで曲がる可能性があるかを試し、構造設計と検証を繰り返し、デザインに反映させました。そして素材については強度が一番強い「シルバー925」に固定しています。ゴールドの製品はシルバー製品にK18でコーティングを施したものです。
渡邊:
ロクマリアの今後の展開を教えて下さい。
林:
夏へ向けての新商品として、アンクレットの発売を予定しております。
そして「ROOTBOX」さんに出店させてもらうことになったので、ロクマリアの新しい切り口として、より多くのお客様に受け入れられていただくことを期待しております。
またネット販売と合わせて、全都道府県における実店舗(セレクトショップ等)での販売拡大を目標としています。
アクセサリーはドラマティックな気持ちになれる
渡邊:
最後に林さんの考えるアクセサリーについてお聞かせ下さい。
林:
アクセサリーは単純に欲しいということだけではなく、それを身につけた時の気持ち、夢、可能性、希望というドラマティックな部分があると思うのです。ロクマリアは一言で言うと「お姫様」。その「イメージ」と、アクセサリーを身に付けることで「ドラマティックな気持ちになれる。」という点を楽しんでいただきたいです。ロクマリアのコンセプトは「迷える森から探し出した宝物」。お客様に「やっと見つけたわ!」という思いになってもらえたら嬉しいです。
渡邊:
実際ロクマリアがお客さまに受け入れられている点はそこにある訳ですね!
ロクマリアさんの「森から探し出した宝物」を「ROOTBOX」から、多くの人々へ紹介していきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。